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終末の唄 - 見上げた空は常に灰色で
たとえどんなに晴れた空でも 灰色にしか見えなくて 見つめる世界は色を失って たとえどこにいたとしても 何の色も見えなくて 色彩欠如した瞳に 一体何の意味があるというの? モノクロの世界を 朦朧と見つめる 真っ暗闇な夜空見上げて たとえどんなに綺麗な星空でも 空はやっぱり黒くて 終わりが欲しいと呟いて その大空に落ちていけたなら それが無理な望みでも 乾ききった瞳に 一体何の意味があるというの? 涙も流さず ただただその先を 望んで欲して願って それでも欲しいものは手に入らない 手を伸ばしても掴めないから 私が欲しかったものは あんなちっぽけな光だったっけ 欲しかったものは何だっけ それすら思い出せないまま 伸ばした先にあるのかさえ 私が欲しかったものは どんな形をしていたっけ 無形の残骸 有形の夢 その名前はそう 幸せとも不幸せとも言った 私が夢見たものは きっと誰かの見た夢 私が夢見たものは 永遠の黄昏 救いのないレクイエム - 了 あとがき - なっしんぐー。 05/03/12 ∠short ∠index |